けん玉のギネス記録を達成し喜ぶ参加者たち手前左から2人目(背中)は三山ひろし=31日午後、東京都渋谷区・NHKホール (撮影・岡田亮二)
31番手で登場したのは藤井風さんだ。披露したのは「満ちていく」。世界へ活躍の場を広げた2024年のラストの紅白のステージはニューヨークの街からから生中継で締めくくった。この曲には与えたり、手放したりすることで満たされていくそんなメッセージが込められている。藤井さんらしい、温かく、寄り添うような歌声で思いを届けた。
32番手の登場となった白組で演歌を歌う三山ひろしさんは、10年連続10回目の出場。今年もけん玉のギネス世界記録に挑戦し、2022年に記録した127人を超え、悲願のリベンジを果たした。昨年はチャレンジ失敗に終わったが、2年ぶりの記録更新となった。
今年は出場者からはTOMORROW X TOGETHERのテヒョンさん、Da-iCEの花村想太さん、ME:IのRAN、新浜レオンさん、TRFのDJ KOOさんの5人を含めた「けん玉ヒーローズ」128人で挑戦。白いパーカーに番号順のゼッケンをつけた彼らは最初から順調に成功させ、ノールックで歌い続けた三山さんがラスト、128番をしっかりと決め、ノーミスで世界記録を更新した。記録更新に会場は拍手に包まれた。
5年連続6度目出場となるシンガー・ソングライター、あいみょんさんは、ドラマ「アンメットある脳外科医の日記」の主題歌「会いに行くのに」を披露。衣装は、紅白初出演依頼の赤い衣装を身にまとい、NHKホールに歌声を響かせた。
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