第75回NHK紅白歌合戦が31日に放送された。歌手の三山ひろし(44)は“恒例行事”となったけん玉のギネス世界記録に挑戦。見事に成功した。
三山が「恋…情念」歌う中、昨年失敗した、128人による「連続してけん玉をキャッチした人の最も長い列」の記録にリベンジ。昨年失敗した「16番」さん、出場歌手からTOMORROW X TOGETHERのTAEHYUN(テヒョン)、新浜レオン、Da―iCEの花村想太、ME:IのRANに加えDJ:KOOも参加し、トリの三山が成功し記録達成となった。
歌唱終了後もけん玉リレーは終わらず、ドキドキの展開に。無事に達成すると参加者は抱き合ったりハイタッチをして大喜び。三山もハイタッチで喜びを爆発させた。
【歌唱後の三山に聞く】
―成功した
よかったです。今日は! 昨年がね、ちょっと失敗ありましたので今年こそは成功させ、記録更新して2025年いい年にしたいと思っていたので最高の年を迎えられると思います
―歌唱は
いつも通り同じような感覚で同じように挑んだ。
客席の中で歌ったので、盛り上がりが360℃から伝わってきた。緊張感たるやすごいものがあった。
僕も緊張したけど、並びにいた人も緊張したと思う。
―今年のけん玉の仕様は?
毎年けん玉ヒーローズにプレゼントしている。毎回75回とか(刺繍された?)記念のけん玉を持ってもらっている。一緒に決起集会もちょっとやって、明日はぜひとりましょうね!と話し、気合を入れた。
(前回の16番は8番だった)
―8番が成功したのはみた?
見れてなくて。モニターもないので。視界には入ってなくて。前回の残念をうまくカバーして泣いて喜んでるんじゃないかな。お客さんが何も言わずに、かたずをのんで見守っていたから、(回数が)続いているんじゃないかという雰囲気がありました。
―来年何人めざす?
まず出られるかわからない。そこが問題。もし出られるとしたらさらに記録を伸ばしていきたい。毎年、みなさん楽しみにしてるかたがかなり多いので、うまくやらないといけないというプレッシャーはかなりある。来年も出られたら、さらにプレッシャーは募るんじゃないかなと思います。
◆三山のこれまでの歌唱曲とけん玉挑戦
▽17年 男の流儀=失敗(124人)
▽18年 いごっそ魂=成功(124人)
▽19年 望郷山河=失敗(125人)
▽20年 北のおんな町=成功(125人)
▽21年 浮世傘=成功(126人)
▽22年 夢追い人=成功(127人)
▽23年 どんこ坂=失敗(128人)