ゴルフ
毎日新聞 2025/1/7 東京朝刊 有料記事 876文字
最終ラウンド、18番でバーディーを決めガッツポーズする松山。通算35アンダーで優勝=共同
米男子ゴルフの今季開幕戦、ザ・セントリーは5日、ハワイ州カパルアのプランテーション・コース(パー73)で最終ラウンドが行われ、第2ラウンドから首位の松山英樹が65と伸ばし、通算35アンダーの257でツアー通算11勝目を挙げた。賞金360万ドル(約5億6520万円)を獲得した。
1打のリードでスタートした松山は3番(パー4)でイーグルを奪うと、その後も7バーディー(1ボギー)を重ねて後続を突き放した。通算35アンダーは、2022年の大会でキャメロン・スミス(オーストラリア)がマークした72ホールでのツアー最少スコアを1打更新する快記録となった。
3打差の2位はコリン・モリカワ(米国)。大会は24年のツアー優勝者とポイント上位50位までの選手が予選落ちなしで争った。【カパルア(米ハワイ州)共同】