1月5日、NHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』の第1話が放送された。同作の脚本は2017年の『おんな城主 直虎』の森下圭子氏で、主演は横浜流星が務める。 【画像あり】『べらぼう』で “全裸死体” を演じた吉高寧々 江戸で喜多川歌麿や葛飾北斎、山東京伝らを見出した版元、蔦重こと蔦屋重三郎の生涯を描く物語だが、第1話で放送された衝撃シーンが話題を呼んでいる。 「服を剥ぎ取られ、打ち捨てられた遊女の死体が放送されたのです。俯瞰映像の場面では、うつ伏せの3人の女優の臀部がほぼあらわになっていました。また、背中が大写しになる場面もあり、NHKのドラマとしてはかなり攻めたカメラアングルでした。 同役を演じたのは、吉高寧々、藤かんな、与田りんの3人。全員が人気のセクシー女優です。 ドラマは華やかな吉原文化の黎明期を描くことになるわけですが、大多数が性感染症などで病死したとされる女郎たちの過酷な現実を、まず最初に描いたのは大英断だったと思います」(芸能記者) 捨て子だった主人公の蔦重が、幼少のころから面倒を見てくれた遊女の朝顔(愛希れいか)が亡くなったと聞きつけ、亡骸が運び込まれた寺に駆けつけたところ、墓石もない穴に埋葬されようとしていて…というシーンだが、視聴者には強烈なインパクトを残したようだ。X上では 《べらぼうめちゃめちゃ攻めてる……衣服剥ぎ取りとは……ちゃんと吉原の暗部描くんだな》 《今年の大河、裸で打ち捨てられる遊女の死体役に現役のAV女優を起用しているところに本気度を感じた》 など、NHKとは思えない大胆な配役に驚きの投稿がなされていた。もっとも、大河ドラマに出演を果たしたセクシー女優はこれが初めてではないという。 「現役時と同じ活動名の例では、2010年の『龍馬伝』に及川奈央さんが、さらに遡れば、1999年の『元禄繚乱』に朝岡実麗さんが遊女役で出演しています。サプライズ起用は、当時も話題になりました」(同) 2024年の『光る君へ』に続き、“戦のない時代”を描く大河になるが、話題性ではまずまずのスタートを切ったようだ。
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