大河ドラマ第64作となる本作は、江戸時代中期の吉原が舞台。東洲斎写楽、喜多川歌麿らを世に送り出し、江戸のメディア王にまで成り上がった“蔦重”こと蔦屋重三郎の波乱万丈の生涯を描く。蔦重を演じる横浜流星は、大河ドラマおよびNHKドラマ初出演。脚本を手掛ける森下佳子氏は、『おんな城主 直虎』(17)以来、8年ぶり2度目の大河ドラマとなる。 蔦重の義理の兄・次郎兵衛(中村蒼)の店、蔦屋で蔦重(横浜流星)と共に働く謎の少年・唐丸は、いつも蔦重と一緒にいる役どころ。演じる渡邉は「唐揚げ大好き、唐丸です!」と元気いっぱいに挨拶し、「物語でもそうですし、撮影現場でもいつも一緒にいさせてもらっています。『唐丸がいないぞ!』ってなったら、流星さんの楽屋をのぞくと必ずいるくらい、いつも一緒」と語った。 唐丸は、ある大きな出来事のさなか、蔦重と出会う。渡邉は「生きることをあきらめかけていたときに蔦重と出会い、そのあとはずっと蔦重の隣にいます」と述べ、どんなことを大事にして演じているのか聞かれると「蔦重の手助けができるようなことを頑張ってやろうかなと思いました」と答えた。 同イベントの応募数は約8,000件(約13,000人)、当選倍率は約18倍、来場者数は約700人 となった。