松山の35アンダーを称賛したコリン・モリカワ(右、Ben Jared/PGA TOUR via Getty Images)
◇米国男子◇ザ・セントリー 最終日(5日)◇プランテーションコースatカパルア(ハワイ州)◇7596yd(パー73) 【画像】新1Wにご機嫌なコリン・モリカワ PGAツアー新記録の通算35アンダーで優勝をさらった松山英樹について聞かれると、ツアー屈指のナイスガイから「言葉が悪くて失礼…」と放送禁止用語のFワードが飛び出した。ツアー通算6勝のコリン・モリカワは、松山と最終組で優勝争いを演じて3打及ばず2位。「35アンダーはすごい」と称賛した。 松山とは3日目も同じ最終組でともに「62」をマーク。「どんなコースでも11アンダーを出せば満足するものだろ?彼(松山)はきょう、決して気を緩めなかった」と一夜明けて、8アンダー「65」で回った松山の様子を振り返った。 この日は松山に4打差をつけられて折り返したが、後半は15番までに4バーディを奪って食い下がり、16番には2打差で突入。しかし、そこでバーディを奪った松山に対し、ティショットがバンカーに捕まってパー。「良いショットを打ったんだけど…3ダウンになったのは痛かった」と勝負をわけた終盤を振り返った。 ただし開幕戦2位には「すべてを出し切れた」と納得している。開催コースのあるマウイ島出身の祖父母を持つだけに、思い入れの強い大会。「ハワイは特別な場所。来年は36アンダーで回れるように頑張りたい。足りないかもしれないから、40アンダー…40アンダーなんて、とんでもない!」と笑顔で締めくくった。
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