BL東京、ホーム開幕戦で「エビ中」がミニライブ スターダストプロモーションと“仮想空間”で異例のコラボ実現 – スポーツ報知

ラグビー・リーグワン1部のBL東京(旧東芝)は3日、都内で定例会見を開き、今シーズンのホーム開幕戦から2試合でアイドルグループ「私立恵比寿中学」のミニライブを行うことを発表した。ホーム開幕戦は、29日の相模原(旧三菱重工相模原)戦、次戦は神戸(旧神戸製鋼)戦をともに味の素スタジアムで行う。

新たなファン層獲得を狙い、BL東京は大手芸能プロダクション「スターダストプロモーション」とタッグ。BL東京の荒岡義和社長は会見で「ファン層を広げていくところで、もう一つギアを上げたい。将来に続けていくために、若い人をターゲットにしたい」と説明。多くのタレント・俳優を擁する同社では、高橋光臣や浜田岳らがTBS系「ノーサイド・ゲーム」に出演した。荒岡社長は「2人ともラグビー経験者。コラボしてもらえるとうれしい」と、期待を寄せた。

また、同社がプロモーションするメタバース「スターダストランド」にラグビー界では初めて参入。メタバースとは、アバターと呼ばれる自分の分身のキャラクターを動かして散策したり他者と交流することができるインターネット上の仮想空間で、BL東京はラグビーボール型のショップを出店している。正式オープンは21日を予定。試合の告知やチケット購入、グッズの販売などを行うという。

スターダストランドは約100万人が利用しているといい、荒岡社長は「こういった空間を活用して、ラグビーの存在自体をアピールできたら」とコメント。「スターダストさんという芸能界でトップクラスの事務所とリーグワンの優勝チームのコラボ。この組み合わせ自体がユニークで、若い年代の層の(ファン)獲得のための新しいチャレンジ」と、力を込めた。

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