Dバックスが体重113キロの“巨漢スラッガー”獲得 移籍活性化で一塁手の大シャッフル発生 – スポーツ報知

DバックスがガーディアンズからJ・ネーラー内野手(27)をトレードで獲得したと21日(日本時間22日)、複数の米メディアが報じた。米スポーツ専門局「ESPN」のJ・パッサン記者によると、ガ軍には今季20登板のS・セコーニ投手(25)が移籍する。

前日20日(同21日)にはDバックスからFAだったC・ウォーカー内野手(33)が総額6000万ドル(約93億6000万円)でアストロズに移籍。今季ドジャース戦9試合で9本塁打の“ド軍キラー”を失ったDバックスは新一塁手候補を模索する中、今季31本塁打、108打点をマークした体重113キロの“巨漢スラッガー”に白羽の矢を立てた。

ウォーカーをきっかけに「一塁手市場」が大きく動いた。この日は、ヤンキースがカージナルスからFAとなっていたP・ゴールドシュミット内野手(37)と1年1250万ドル(約19億7000万円)で合意。通算362本塁打、ゴールドグラブ賞4度のメジャー屈指の一塁手も新天地が決まり、ネーラーも決まった。さらに、ツインズからFAだったC・サンタナ内野手(38)のガーディアンズ復帰も複数の米メディアが報じた。2010年にインディアンス(現ガーディアンズ)でメジャーデビューを果たした通算324本塁打のベテランは3度目のガ軍所属となる。今季も23本塁打、71打点と自慢の打力は健在だ。

今オフFAの目玉の一人であるP・アロンソ内野手(30、メッツ)らも残っているが、一塁手の移籍が一気に本格化している。

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