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拡大 俳優の吉沢亮（３０）が昨年１２月３０日、酒に酔って自宅マンションの隣の部屋に無断侵入したとして、警視庁が住居侵入の疑いで事情を聴いていることが明らかになった問題で、吉沢をＣＭキャラクターとして起用していたアサヒビールは７日、デイリースポーツの取材に対し、ＣＭ契約を解除したことを明らかにした。 吉沢は同社の「アサヒスーパードライ　ドライクリスタル」のＣＭにも出演していたが、同社の広報担当は「今回の吉沢亮さんの事案は、アルコール飲料メーカーとして容認できるものではない」とし、今後のＣＭ展開を一切行わないと回答。同社の公式サイトに掲載されていた吉沢のＣＭ動画等は、６日夜にすべて削除されていた。 沢は昨年１２月３０日午前１０時３０分ごろに、隣の部屋に無断で入りこんだとして、部屋の住人が１１０番通報した。所属事務所・アミューズは同社の公式サイトで事実を認め謝罪。吉沢が当該のマンションからすでに転居していることも明らかにした。 続きを見る

俳優の吉沢亮（30）が昨年12月30日に、自宅マンションの隣の部屋に無断で侵入し、警視庁が任意で事情を聞いていることが6日、分かった。 関係者によると、部屋の住人が110番通報し発覚。吉沢は当時、酒に酔っていたとみられ、警視庁の任意の事情聴取に対し、「記憶を飛ばして勝手に入ってしまったと思う」などという主旨の話をしているという。警視庁は住居侵入の疑いで任意で捜査している。 吉沢の所属事務所は6日、公式サイトに「吉沢亮に関する報道についてのご報告」と題した、文書を発表した。 「先ほど報道された、吉沢亮による住居への無断侵入に関してご報告させていただきます。報道の通り、2024年12月30日に、吉沢亮が自宅マンションに帰宅した際に、酒に酔って自分の部屋ではなく隣室に入ってしまいました。隣室の方には大変ご迷惑をおかけしてしまったため、すでに当社および本人からおわびをさせていただいております。ファンの皆様、および関係者の皆様にはご心配とご迷惑をおかけしており、大変申し訳ございません」と謝罪した。 なお、すでに吉沢はそのマンションを退去しているという。 吉沢は、2019年のNHK連続テレビ小説「なつぞら」に出演し、21年、大河ドラマ「青天を衝け」で主演の渋沢栄一役を務めた。

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刑事訴訟法246条本文は、「司法警察員は、犯罪の捜査をしたときは、この法律に特別の定のある場合を除いては、速やかに書類及び証拠物とともに事件を検察官に送致しなければならない。」と規定しています（全件送致主義）。 逮捕されていない被疑者については、身柄ではなく書類等を検察官に送るから「書類送検」と呼ばれているわけですが、警察が捜査をした場合には基本的に送検しなければならないことは上の条文に定められており、警察としては条文通りの処理をしたにすぎません。 つまり、送検されたから有罪である可能性が高いとか、特にそういうわけではないことに注意が必要です。送検後は、事件を検察官がさらに捜査し、起訴するかしないかを判断することになります。 吉沢さんは隣の家に無断で立ち入ったこと自体は認めているようですから、住居侵入罪（刑法130条前段、3年以下の懲役または10万円以下の罰金）の客観的構成要件（条文で規定されている要件）にはあたるのだと思われます。 ただ、泥酔していたという情報もあり、故意がない可能性があります。故意がない場合には、犯罪は成立しません（刑法38条1項）。 「故意」と何か、ということについては様々な見解がありますが、一般には犯罪事実の認識・認容のことをいいます。 本件で問題になるのは、吉沢さんが、「自分の家だと勘違いして、隣の家に入ってしまった」場合です。 この場合、住居侵入罪における「人の住居」（※他人の住居であることが前提となっています）の認識がないことから、故意がなく、犯罪は成立しません。 故意の立証は、検察官が行わなければなりません。検察官としては、吉沢さんが「人の住居であった」ことを認識していたことを基礎づける事実を立証する必要があります。 しかし、「酔っ払って、自分の住居と間違えて他人の住居に入ってしまった」ということはありうることだと思われますし、吉沢さんがあえて他人の住居に立ち入ることを認識・認容していたことの立証は、なかなか難しそうに思います。

【ソウル＝桜井紀雄】北朝鮮メディアは7日、同国のミサイル総局が6日に「新型極超音速中長距離弾道ミサイル」の発射実験を行い、「成功」したと伝えた。弾頭部分の速度はマッハ12（音速の12倍）に達し、変則軌道で1500キロ先の目標水域に着弾したと主張した。日韓当局は6日、北朝鮮が同日、日本海側に弾道ミサイルを発射したと発表していた。 モニターで娘らと実験を見守った金正恩（キム・ジョンウン）朝鮮労働党総書記は、今回のミサイルシステムは「どんな精密な防御障壁も突き破り、相手に甚大な打撃を加えられる」と強調。「太平洋地域の敵を牽制（けんせい）することになる」と述べた。朝鮮半島有事に米戦略兵器の出撃拠点となる米領グアムを標的にしていることを示唆し、近く発足するトランプ米次期政権を牽制した形だ。 ミサイルは高度99・8キロから下降した後、42・5キロまで再浮上する変則軌道を取ったという。極超音速兵器はこうした低高度での変則軌道のため、探知が難しいとされる。日韓当局は約1100キロ飛翔（ひしょう）したと分析していたが、正確に捕捉できなかった可能性がある。 極超音速兵器は米中露が開発を競う最新鋭兵器で、金氏は「こうした兵器体系を有する国はいくらもない」と自賛。開発の目的は「誰も対応できない兵器体系を軸に核抑止力を高度化していくことだ」と主張した。 産経新聞 ＊＊＊＊＊＊＊ ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ ＊＊＊＊＊＊＊ ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊