キッザニア東京初、キッゾ投資体験「証券会社」パビリオンの模様 (C)ORICON NewS inc.
KCJ GROUPが企画・運営を行うこどもの職業・社会体験施設「キッザニア東京」(江東区)で、大和証券グループ本社出展のパビリオンがリニューアル。「キッザニア東京」開業以来初となる、専用通貨「キッゾ」を使った投資体験ができる「証券会社」パビリオンが25日、新たにオープンした。 子どもたちは、株式投資の意義やリスクについて説明を受け、キッゾを元本に口座を開設。株価の動向が世の中の出来事や情報と相関性があることを学んだ後、投資コンサルタント役のスーバーバイザー(キッザニアで子どもの体験をサポートするスタッフ)の推奨する銘柄や「企業情報カード」を参考に、株式を購入する。最後に購入した株式を売却し、その売却金額に応じたキッゾと取引明細書を受け取る。体験を通して、投資を学ぶことができる。 体験した男の子(10)は「分散投資が学べてとてもわかりやすかった」を笑顔。女の子も「よく考えて、最後に結果見るのが楽しかった」と話した。 当日は、「キッザニア東京 大和証券出展『証券会社』パビリオン リニューアル オープニングセレモニー&プレスプレビュー」が開かれ、子役の永尾柚乃と大和証券グループ本社取締役兼執行役副社長の田代桂子氏、KCJ GROUP代表取締役社長の圓谷道成氏が出席した。 この日、蝶ネクタイにチェック柄のスーツ姿で登場した永尾。首にかけた財布から取り出した「キッゾ」やパネルを用いて、パビリオンの内容や楽しみ方について、流ちょうなプレゼンテーションを披露した。 実際に体験し、元本の10キッゾから4キッゾの利益を出せたと言う。「最初は聞いたことのない言葉も多いんですけど、やってみるとわくわくしてすごくおもしろいんですよ。長期投資も大切だと聞いたので、もっと詳しくなって友達に教えてあげたいと思います」と語った。
なお、「証券会社」パビリオンのリニューアルオープンはきょう25日の第2部(午後4時〜9時)から。