スコアラーとなった(左から)ガクポとジョーンズ。(C)Getty Images
現地時間12月26日に開催されたプレミアリーグの第18節で、遠藤航が所属する首位のリバプールが、試合前の時点で18位のレスターとホームで対戦した。 今季のプレミアリーグでは、まだスタメンが一度もない遠藤がこの試合でもベンチスタートとなったリバプールは開始6分、ボックス内でボールを受けたアユーに反転シュートを叩き込まれ、先制を許す。 25分にはセットプレーの流れから、ガクポのクロスにロバートソンがヘッドで合わせるもポストに嫌われる。 45分にもカウンターからチャンスが到来。最後はボックス内で絶好調のサラーが狙うが、これもクロスバーに直撃する。 それでも前半アディショナルタイム1分、ガクポが左サイドからカットインして右足を一閃。見事なゴラッソを叩き込み、同点に追いつく。
【動画】ガクポが圧巻のゴラッソ!実況&解説も興奮の同点ゴール
後半に入って49分には、敵陣ペナルティエリア内でパスを繋ぎ、最後はマカリステルの折り返しをジョーンズがダイレクトでゴールにねじ込み、勝ち越しに成功する。 さらに67分にも、サラーの折り返しからヌニェスがネットを揺らすも、VARチェックでわずかにオフサイドと判定され、ゴールは取り消しとなる。 迎えた82分、右サイドから持ち込んだエースのサラーが、狙い澄ましたシュートで鮮やかに3点目を奪う。 86分には二枚替え。フラーフェンベルフとロバートソンを下げて、遠藤とツィミカスを投入する。プレミアリーグでは5試合ぶりの出場となった日本代表MFはボランチに入り、いきなりボールを奪取するなど、アディショナルタイムを含めた約13分間できっちり仕事を果たす。 このまま3-1でリバプールが快勝。1試合未消化の状況で、今節にフルアムに敗れた2位チェルシーとの差を7ポイントに広げた。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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